前に、「iOS 26にしてから、iPhone 16 ProのiCloudバックアップができなくなった」という話を書いた。その時には、iOS 18までは寝室で夜寝ている時に充電していたら自動で取れていたiCloudバックアップがiOS 26では失敗する、という話で、起きている時に手動でiCloudバックアップを取ると成功する、というものであった。記事にした時には、iCloudバックアップのスイッチのOFF/ONをすると直った、と書いたが、その後も実はしばしばバックアップが取れない症状が出ている。
iCloudバックアップが取れていない時に大抵出てくるキーワードは「利用不可能なファイルがありました」という文言である。これをキーにGoogleやChatGPTで調べてみるのだが、どうもiOS 26固有のバグではなさそうな感じである。フォーラムを見ても問題として上がっていない。
調べた結果、Wi-Fiの電波が弱いと発生するという話はよく見かけた。家のインターネットは5GHzのWi-Fiを使っているが、モデム兼ルーターの配置の関係で、寝室のiPhoneの充電位置だと、Wi-Fiの電波はバリ3ではなく、バリ2か時々バリ1になることがある。電波が弱いので通信速度も遅くなっている。
それで、寝室のWi-Fiの電波改善に取り組んでみるかとは思った。それでiCloudバックアップが充電中に自動で取れるかどうかはわからない。
たまたま、去年引っ越しして家にインターネット回線を引いた時、福岡で使用していたWi-Fiルーターが余っていた。その時にWi-Fiルーターを中継器として使用しようと、設定だけはしたのだが、結局使わずに押し入れにしまい込んでいた。
今回、そのWi-Fiルーターを再度引っ張り出してきて、中継器として利用しようとした。設定そのものは昨年の夏に行ったものが生きていたので電源を入れればそのまま使えたのだが、Wi-Fiルーターの設定画面に入れないので、Wi-Fiルーターを初期化したら、中継器としてうまく動作しなくなり、初期設定からやり直して、一応現在は中継器として利用できるようにはなった。
ただ、寝室近くの廊下に直置きなのでかなりみっともないし、福岡で使っていたWi-Fiルーター自体が古い機種なので本気で使い続けるならば買い替えや、壁掛けのためのフックも必要である。
しばらくは古いWi-Fiルーターを中継器として利用してiPhoneのiCloudバックアップが寝ている時の充電時に自動で取れるか確認してから、この先どうするか考えたいと思う。
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