映画「トロン:アレス」を輸入盤4K UHD Blu-rayで見た雑記

レビューの詳細は、『トロン:アレス』4K UHD Blu-ray(輸入盤)レビュー|AIが“人間を学ぶ”時代のトロン。現実へ侵攻するグリッドをDolby VisionとAtmosで描くシリーズ第3弾【Dolby Vision / Dolby Atmos】を参照のこと。

去年の秋から冬にかけて、「トロン」と「トロン:レガシー」の輸入盤4K UHD Blu-rayの入手に苦労していた。最終的には入手でき、二作とも鑑賞している。「トロン」と「トロン:レガシー」が4K UHD Blu-ray化されたのは、今回視聴した「トロン:アレス」の劇場公開にあたってのプロモーションという意味合いが強い。

この「トロン:アレス」はIMAXレーザーGTシアターで見ているが、当然輸入盤4K UHD Blu-rayも手に入れたいと思った。「トロン」と「トロン:レガシー」の入手に苦労したので、ネットショップで予約受付が開始されたらすぐに予約注文を入れた。「トロン:アレス」の場合は劇場でヒットしなかったので、4K UHD Blu-rayの入手はかなり楽だった。

入手してから放置していたのであるが、「トロン」と「トロン:レガシー」は見てしまっていたので、「トロン:アレス」も早いうちに見たいとは思っていた。ただ、劇場ではFilmed for IMAXとしてIMAXの1.90:1のアスペクト比に対応した上映だったのに対し、4K UHD Blu-rayは通常のシネマスコープサイズ、2.39:1のみの収録だったので、どうしようか少し迷っていた。Disney+の配信だとIMAX EnhancedとしてIMAXの1.90:1の仕様で配信されていることも知っていたからである。

そんな悩みも多少はあったが、せっかく4K UHD Blu-rayを買ったのだからそれで見ようと思って、今日鑑賞した。

レビューでも書いているが、IMAXでの上映を前提にした画面構成になっているので、シーンによっては画面が狭く感じるところはある。本来ならば上下に広がるはずの映像領域がマスキングされているので、「狭いな」と感じるところがあった。

ただ、配信の限界である転送レートは4K UHD Blu-rayだとかなり高いレートになっているので、映像の解像度やDolby Visionによる色彩表現は配信を大きく上回っていると思う。配信だと転送レートが低いので、映像が破綻しやすい。それがないので安心して見ることができる。

Dolby Atmosによるイマーシヴサウンドも素晴らしかった。この映画をIMAXで見た時には12chサラウンドで鑑賞しているのだが、IMAXだと音は豪快に鳴っているが繊細な音の配置には不向きな部分がある。Dolby Atmosだとその辺が解消されているので、まさに映画の中に没入した感覚を覚えた。

「トロン」や「トロン:レガシー」と同じく「トロン:アレス」の4K UHD Blu-rayは日本語メニューに日本語字幕、吹き替え音声入りである。製造コストを下げるために全世界統一版を制作しているのだと思う。日本語字幕で見ていたから、視聴するのは非常に楽である。

これで、「トロン」シリーズは三作4K UHD Blu-rayで鑑賞でき、胸の内につかえていたものが落ちた感覚である。映像や音響のリファレンスディスクとして挙げてもいいのではないかと思うので、興味のある方は手に取っていただきたい。

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