機動戦士Vガンダム 第16話「リーンホース浮上」

地上に残っていたカミオン隊とシュラク隊は、宇宙戦艦リーンホースに移動し、ベスパの攻撃をかわして宇宙に飛び立つ。その船の中には、シャクティやスージーもいた。一方先に宇宙に上がっていたウッソたちは、ベスパのパトロール艇に発見され、拿捕されてしまう。何とか彼らはベスパの拿捕から逃れようと画策を建てるのだが、ベスパのモビルスーツが出撃してしまい、ウッソはまた戦うこととなる。

話がいよいよ宇宙に舞台を移していく過程の物語。先に移動したウッソやマーベットだけでなく、地上に残っていたカミオン隊やシュラク隊も宇宙に上がるというのがストーリーの肝である。しかし、物語に爽快感はない。なんか知らないが、物語自体が暗い雰囲気を漂わせている感じがする。今エピソードでまた新しい子供の登場人物たちが登場し、まさに子供だけのエピソードが続くことが予想される。今エピソードでニュータイプの言葉が出てくるが、子供がガンダムを動かせる、という以上の意味合いがないことがファーストガンダムやZガンダムあたりのニュータイプとの違いかなと思う。まあVガンダム自体もベスパからレジスタンスの象徴として利用するのか、等と言われる有様だから、しょうがないのかもしれないが。

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