「ダークナイト」Blu-ray、北米盤と日本盤を見比べる

前々から気になっていたことがあって、北米盤のBlu-rayと日本盤のBlu-rayには画質、音質に違いがあるのかどうか気になっていた。レーザーディスクの時代には間違いなく存在していた。それは自分で実際に北米盤と日本盤を買ってみてこの目で確かめたから事実である。(ちなみにタイトルはスティーブン・セガールの「沈黙の要塞」) その感覚でDVD時代はハリウッド映画は全て北米盤を買っていたが、Blu-rayの時代になってちょっと確認したいと思うようになった。それは主にワーナーのタイトルに多いのだが、北米盤なのに日本のプレイヤーで再生すると、メニューから言語から字幕から全て日本仕様になるタイトルがいくつもあるということである。何でもインターネットの情報によると、ユニヴァーサルの場合、イギリス盤やドイツ盤に日本語音声や字幕が入っていることが多いという。そうなると、世界共通仕様になるので、北米盤と日本盤で差はないことになる。そこで北米盤と日本盤で共通仕様じゃないタイトルで比較してみることにした。それがバットマンシリーズの傑作「ダークナイト」。マスター自体がデジタルだから差はないはずなのだが、見比べてみると、色合いが若干異なるようである。国内盤の方が色が濃い感じがする。それと解像度は北米盤のほうがわずかながら高い感じである。音声もロスレス音声ながら、国内盤のほうが重低音が鳴り響いているような気がする。今度、スター・ウォーズでも比較してみようかと思うが、レーザーディスクほどの差はとりあえず見つけられなかった。しかし、デジタル信号とはいえ、全く同一にならないのがオーディオ界の常識。何らかの差が少しはあるのではないかという気がしている。「スター・ウォーズ」で確かめたら、本サイトの方に記述をしてみようと思う。

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