小室哲哉、冨田勲を前に熱演

インターネットサイトの中に「DOMMUNE」というのがある。視聴者参加型のインターネットライブストリーミング配信のサイトなのだが、昨晩シンセサイザー奏者の第一人者、冨田勲と小室哲哉の対談とライブ演奏が行われた。午後7時からライブはスタート。前半1時間20分は司会を交えて三人の対談という形式、後半のうち前半は冨田勲の最新アルバムの演奏、後半が小室哲哉のソロライブというスタイルであった。最初はちょっと観るだけと思っていたのだが、結局全部観てしまった。特に後半の小室哲哉のシンセサイザーをフル活用したソロライブはすごかった。TM NETWORKの「SELF CONTROL」やglobe「LOVE AGAIN」、果てにはH Jungle with Tの「WOW WAR TONIGHT」と言った曲たちがアレンジを大幅に変えて演奏され、小室哲哉はやっぱりキーボード奏者としての魅力に溢れているなと思ったぐらいである。冨田勲も小室哲哉に対しては好意的で、結構褒め言葉を発していた。元々小室哲哉が音楽の道に進んだのも大阪万博で冨田勲の曲に触れたのがきっかけということで、小室哲哉もうれしそうで、なかなか面白い番組だったと思う。こういうネットの企画は大歓迎である。また観たいと思った。

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