DVDの売り上げ、全盛期の半分まで下落

今朝の産経新聞を読んでいたら気になるニュースがあった。それはDVDの売上が全盛期の平成17年と比較して、平成23年には約半分まで激減しているということだった。それに対しBlu-rayは前年比135%という上昇をしてはいるが、まだまだ販売の伸びしろを残しているという結果で、トータルで見ると映像メディアの売上が落ちているというものだった。僕個人の感覚から言うと、DVDはプレイヤーがアップスケーリングの機能を持っていれば、まだ何とかハイビジョンテレビで見ても我慢できる範囲だが、Blu-rayの圧倒的な精細感からすると物足りないと言うところで、僕個人のコレクションは基本Blu-rayに移っている。ただ観ていないDVDも多いので基本DVD優先で観ているのだが。この前オークションで落とした「機動戦士Zガンダム」も本当ならばBlu-rayで欲しいところだが、実はこの作品、2BOXでのリリースで、最初のBOXをリリースしたときに売上を期待して生産を大量にしたらあまり売れずに、最終回を含むBOXの生産量を極端に落としたという話がある。結果前半25話の入っているBOXのみが市場に出まわり、後半25話の入っているBOXはオークションでもあまりでてこないという結果になっていて、収集が難しいからDVDにしたという考えがあるくらいである。本当はBlu-rayがそろそろ本格的に普及してもいいくらいだと思うのだが、どうもそうならない様子。かつてのレーザーディスク並になりそうな予感がする。

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