プラズマテレビでレーザーディスクを見る

以前「液晶テレビでレーザーディスクを見る」という記事を書いたことがある。その時はレーザーディスクの映像の汚さが液晶テレビに如実に表れていて、見ていられない、というような内容を書いたと思う。実はその後AVアンプを買い替えた時にAVアンプがS入力端子を廃止してしまったので、レーザーディスクプレイヤーとAVアンプはコンポジットの接続に変えざるを得なかった。それで気づいたのであるが、コンポジットで接続したときのほうが映像が素直で、解像度の問題を除けば、結構見られるということに気付いた。それはレーザーディスクプレイヤーPIONEER CLD-R7Gに搭載されている3次元Y/C分離回路の性能が現在の液晶テレビのY/C分離回路より劣っているからだという解釈をした。今回プラズマテレビに買い替えて、改めてレーザーディスクを鑑賞すると、解像度は別にして、結構映像が液晶の時より映えていることに気付いた。それはプラズマテレビが原理的にブラウン管テレビに近いことに起因しているのだと思うが、これならしばらくレーザーディスクも楽しめそうな気がする。もっともレーザーディスクで楽しめるのは佐野元春のライブ映像ぐらいなもので、多くはDVDやBlu-rayに買い替え中なので、そんなに使うこともないだろうが、まだ現役で生かせるのはいいことである。

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