AV Watchの記事によると、Appleの携帯音楽プレイヤー、iPod nanoとiPod shuffleの販売がこの28日で終了したとのことである。すでにAppleの公式サイトからは製品紹介と販売ページが削除されており、アメリカのVergeの報道によると、Apple自身もiPod nanoとiPod shuffleの販売終了を認めているという。ただ、流通在庫はまだ販売継続中なので、在庫がなくなり次第販売を完全に終了するという。僕がApple製品に初めて触れたのは、iPod nanoの第1世代だったと思う。iPod nanoを使う前はMDプレイヤーを使っていたが、小さな筐体に多くの音楽を収録でき、気軽に聞けるので楽しかった覚えがある。しかもシリコンオーディオなので、音の再生が正確なテンポで聞け、安心感があったのは事実である。音質面でもAAC256kbpsだと、外出時に聴くには全く問題なかったのも、驚きである。今はiPhoneで音楽を聴いているが、iPod nanoやshuffleがなくなるのは、時代の流れかな、と思う。このニュースには感慨深いものがあったと思う。
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