TMNにリニューアルをしてから最初のアルバムとなった「Rhythm Red」からのプロモーショナルツアーである「Rhythm Red」から代々木第一体育館のライブを収録したのがこのWORLD’S END II。なぜか知らないが、Part Iとは収録曲も場所も異なり、時間も1時間15分ぐらいあるというボリュームで、演奏を楽しませてくれる。過去の曲もすべてハードロック仕様にアレンジされていて、興味深いものはある。アンコールの「LOOKING AT YOU」は木根尚登が初のボーカル曲で、珍しいものと言える。大江千里がゲストででてくるのもおもしろい。画質はあまりいいとは言えない。ざらつきもあるし、輪郭強調によるゴーストも結構見られる。音質はまあ悪くはない。リニアPCMなので、過不足はない。TMの変遷の一環として見ると、興味深いと言える。
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