機動戦士ガンダム 第17話「アムロ脱走」

ブライト達は捕虜にしたジオンの兵士コズンから情報を聞き出そうとしていたが、果たせずに逆に脱走され、情報漏れの危機を迎える。セイラ達がコズンを殺すことで情報漏洩の危険は去ったが、その頃アムロ達はブライトの命令を聞かずにガンタンクでマ・クベの鉱山基地の攻撃を仕掛けていた。そこにランバ・ラルが応援に駆けつけ、アムロ達はピンチを迎える。ホワイトベースの援護により危機は脱したが、ブライトはアムロの身勝手な行動を咎め、ガンダムのパイロット資格を剥奪しようと考える。そのことを知ったアムロはガンダムを持って脱走してしまうのであった。

ガンダムの中でアムロが身勝手な行動をする大きなポイントの話。次第に戦い慣れしてきたアムロが指揮命令を無視して行動し、その結果仲間を危機に陥れ、ブライトに叱られたあげくに脱走してしまうという話は、主人公らしからぬ行為である。しかし物語前半のアムロとブライトの仲の悪さは何なのだろうかと思うぐらいインパクトが強い。ミライがアムロをかばっているのとは対照的である。

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