機動戦士ガンダム 第19話「ランバ・ラル特攻!」

砂漠を放浪中のアムロは、小さな街の食堂でジオンのランバ・ラルとその部下達と出会う。敵であるランバ・ラルと出会ったことで「敵とは何か」考えるアムロだったが、アムロを探していたフラウがランバ・ラルの部下につけられてホワイト・ベースの位置を見つけられ、グフが出てきたことで、ホワイト・ベースの救援にアムロは向かうことになる。そしてグフとの一騎打ちを行う。

今エピソードでアムロの脱走は終結を迎える訳だが、アムロが人間的にも少し成長する話でもある。敵であるランバ・ラルと少しだけだが交流を持ったことで、人間的に上回りたいと思える相手を見いだしたことになるのである。アムロの脱走の結末は、独房に入れられるという展開になるのだが、まあ正規軍ではないホワイト・ベースの処分にしてはこんなものかなと思う。ここでアムロが一回り大きくなるのが見所である。しかし考えるとランバ・ラルってTVシリーズではあまり登場回数が大きくないのに、キャラとしてとても魅力的で、大きな存在に思える。

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