映画「ゼロ・グラビティ」(輸入盤Blu-ray 3D)

レビューの詳細は、GRAVITY(Blu-ray 3D)/ゼロ・グラビティ/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。アカデミー賞で監督賞を含む7部門を制覇した傑作。映画館で観たいとは思っていたが機会がなく、結局珍しくBlu-rayを購入してすぐに観るという機会に恵まれた。映画としてはサンドラ・ブロック扮するストーン博士のサバイバルを描いたものだが、本サイトでも書いているが、どうやって撮影したのかよく分からないぐらい精密な宇宙の無重力空間と、その虚無な広大な空間表現が映画の魅力になっていると思う。一部映画館では新音響システムDOLBY ATMOSで上映されたそうで、多分その映画館での音響効果は凄まじいものであったことが、このBlu-rayの5.1chのサラウンドの緻密さを聞いているだけでも想像出来る。テレビで3Dだと少々効果は薄れるが、それでも多分2Dで観賞するよりは迫力が違うと思うし、監督の意図したものを掴むにはテレビでも3Dで観ることが必須と思われる。ちなみに原題のGRAVITYは重力を意味しているので、邦題の「ゼロ・グラビティ」だと、無重力になってしまい、意味が180度違うと思う。クライマックスを考えるとやっぱり原題の方がしっくり来るが、日本人になじみのないタイトルなので、あえてゼロをつけたのだと思う。

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