今日のexciteニュースで発表されていたのだが、人間に最も優しく、フレンドリーな動物といえば、誰もが犬を思い浮かべるだろう。僕も最初そう思った。しかし、ミズーリ大学の研究によると、それは間違えで、実際は猫なのだという。それは行動ではなく、遺伝子レベルで人間に最も近い遺伝子を猫が持っているかららしい。それは何を意味するのかというと、人間がかかる病気は猫もかかりやすいということだという。例えば花粉症とか、糖尿病とかである。近い将来猫を実験台にして人間の病気を治すこともできるかも、というのが人間にとって最も優しい動物が猫という理由のようである。猫をマウス代わりにするのは、ちょっと気分的に嫌なものはあるが、僕も猫は好きなので、こういう科学的な話には関心を持つ。猫って、気まぐれで人間にすり寄ってきたり、離れていったりで、犬のように(躾ければ)従順なところがないのがいい。今、犬と猫のどちら飼いたいといえば、猫になるだろう。そんな僕だから、この話は面白いなと思った。
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