携帯の料金低減にはガラケー&格安SIMでスマホのダブル持ちが得

今日のBusiness Journalの記事によると、携帯電話の月々の利用料金を従来の1/3に減らす方法として、ガラケーと格安SIMによるスマホのダブル持ちを推奨している。要は通話定額の金額が安いガラケーで通話をメインにし、ネット等を見るのは格安SIMを刺したスマホで見るのが賢い方法だ、というわけである。しかし、何を今更、という感が強い。情報弱者向けの記事としか思えない。この方法はすでに去年の秋にiPhone 6がSIMフリーで発売された時に、2ちゃんねるを中心にこういう方法がある、といろいろ書かれていたので、新鮮味はもうないのである。それにスマホ時代になって、電話をする機会というのは少なくなっているという話もあり、それを考えて、2台持ちよりも格安SIMの音声通話付きで、スマホ1台のほうがスマートに行けるのではないかと思う。もちろん電話をする層では、この策はダメなので、素直に2台持ちしたほうが得だとは思うが、仕事で電話をするのでもない限り、LINEやSkypeなど、格安で電話できるアプリがスマホにはあり、そっちのほうが得だと思う。しかし、こういう記事を半年以上遅れで見ると、すでにメディアは情報戦に負けているなと思う。

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