バットマン、交通事故で死亡

ロイターが報じたところによると、ボルティモアの高速道路で、バットマンの扮装をして子供たちの慰問を続けていた男性が、愛車のランボルギーニを改造したバットモービルが故障したので車外に出たところ、他の車に追突され、事故死したという。その時、その男性はバットマンの姿はしていなかったという。なんかこの話を聞いた時、「不死身のバットマンがこうもあっけなく死ぬのか」とちょっと意識が向いた。もちろん、この男性はただの人であり、子供たちを勇気づけるためにバットマンの姿を演じていただけであるが、それでも自分の車をバットモービルに改造するくらいだから、バットマンには思い入れがあるのだと思う。そう考えると、この事件は、ちょっと切ない。もう子供を勇気付けるバットマンがこの世にいないからである。広大なアメリカのことだから、他の地方では似たようなことをする人もいるかもしれないが、ボルティモアでは、彼一人である。とりあえずご冥福をお祈りしたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました