飛行機の機内モニター廃止の流れか?

飛行機に乗ると、よほどの型遅れとか、LCCの機体を除いて、大抵はシートの前に機内モニターがあり、テレビの録画したものとか、映画とか、バラエティを見ることができる。これまでは、飛行機の機内の中、何時間かの過ごし方として、機内モニターの役割は大きかったと思う。しかし、アメリカン航空が新規に採用するボーイング737マックスという機体では、機内モニターが完全に廃止されているという。その理由として、アメリカン航空は、乗客の90%が自身の持つスマートフォン、タブレット、ノートPCでエンターテインメントを楽しんでいることから、機内モニターの廃止を決定したということである。もちろん、機体には高速Wi-Fi等を整備し、NetFlixなどが見られるようにするとはしている。僕も実家に帰省の際には、iPhoneで音楽を聴いていることが多いが、機内モニターも一つだけ利用している。それはフライトレーダーである。自分の乗っている機体がどこを飛んでいるのか知るのに、機内モニターは欠かせないと思っている。もちろん、これもスマートフォン用にアプリか何かで提供されれば、機内モニターはいらない。そういう意味では、時代の移り変わりの間に今、いるのかもしれないと思ったりする。

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