iOS 10の時計アプリの「ベッドタイム」を使用してみる

去年の春か初夏の頃、AppleのCEOであるティム・クック氏が、「次のiOSには人間の生活には欠かせない機能が組み込まれる」と発言して、一部で物議を醸し出していた。結局それがなんだつたのかは、ティム・クック氏が明確にしなかったので、明らかではないが、実は、時計アプリに組み込まれた「ベッドタイム」がその人間の生活には欠かせないものなのではないかと、思うようになった。人間だけでなく、動物すべてが睡眠は取るからである。そのベッドタイム機能を昨晩、初めて起動させてみた。どういう機能かというと、まず起きる時間を設定する。これが1個しか設定できないのは残念だが、どうも毎日決まった時間に就寝、起床するのが健康である、という考えによるものらしい。ちなみに起きる時間を設定した後、その時間に起きたくない、例えば週末などは、曜日ごとにその機能を働かせるかどうかが選択できる。僕は試しに洗濯のある水曜だけはスケジュールから外して、土日も平日と同じ時間にしてみた。起きる時間を設定すると、次は何時間眠るかの設定である。理想論で言えば8-9時間は欲しいが、間を取って8時間半にしてみた。最初の設定だと、1時間単位でしか設定できないが、後で微調整は効く。そして、朝起きる時のアラーム音の設定と、寝る時間の事前通知の設定である。アラームは時計アプリの持っているアラーム音とは別の音源が用意され、徐々に目覚めるような爽やかな曲たちが並んでいる。寝る時間を設定すると、その何分前に事前通告をするかの設定もできる。僕は15分まえに通知が来るように設定した。それで寝てみたが、日曜の夜の睡眠は安定度が悪いので、あまり役に立っていない。今晩以降の調整になると思うが、iPhoneやiPadで睡眠の管理ができるのは、実は地味に重要かもしれないと思っている。

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