今日の琉球新報に面白い記事があった。「メリケン粉投げ、卒業しよう 未成年者に販売自粛も」というタイトルで、どうも沖縄県内の中学校では、30年以上前から、卒業式に小麦粉をばらまいて祝う風習があるという。それも卒業生が後輩から強制的にお金を徴収して、大量の小麦粉を購入して、卒業式でばらまくのだという。食べ物を粗末にする行為に対して、那覇市では、未成年には小麦粉を売らないという手段に出ているとか。確かに悪い風習だとは思うが、小麦粉をばら撒くなんて行為は、他の県では絶対やらない行為だと思う。沖縄独特の文化であり、ちょっと興味ある風習だな、と思った。こういうところで、沖縄の不思議が顔を出してくると思う。なぜ、こういう風習が始まったか、わからないが、なんか沖縄ならでは、という気はする。卒業式で暴れるよりはマシかなと思うが、確かに食べ物を粗末にする行為であり、もったいないとは思う。
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