有給休暇取得率、50%に届かず

厚生労働省が今日発表した民間労働者の年次有給休暇取得率は、2016年度で49.4%だったそうである。これは前年0.7%の増加で、日数にすると9日間になるようである。厚生労働省は目標として2020年までに70%を掲げているが、目標には程遠いのが現状である。まあ、中小企業は年次有給休暇を取るのは難しいかもしれないと思う。人がいないからである。でも、大企業で有給休暇取らないのは、それは個人の仕事の回し方の問題だと思う。僕は幸い有給休暇を比較的自由に取れる環境にあるので、今の所、年間20日のうち、3/4は消化できているし、1-3月期も取得をする予定ではある。ただ、有給休暇を取るときには、できるだけ労働者の権利である、ということを意識して取るようにしている。でないと、仕事に引きづられて取得できない、という羽目になるからである。会社第一ではなく、個人第一をモットーにしているから、取れているのだと思う。これは、自分がメンタルな病気を患ってから、強く意識していることである。メンタルな病気を患ったことで昇進を諦めているので、その分休みはしっかりもらう、という意識でいる。会社の体質にもよるが、取れるところはどんどん取った方がいいと思っている。

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