macOS Safari用の広告ブロッカー「1Blocker」を購入する

これまで、macOSのSafariには拡張機能として、AdBlock Plusというアプリを入れて、ウェブブラウジング時の広告をカットしてきた。しかし、macOS MojaveのSafariからAdBlock Plusが拡張機能として使えなくなった。Safariがこれまでの拡張機能のファイルを廃止する方向だからである。そのため、MojaveからはMac App Storeで拡張機能対応のアプリを探す必要が出てきた。最初に入れたのはAdBlockという広告ブロックアプリであるが、ホワイトリストは設定できるものの、その他のブラックリストは配信で自動的に定義されるだけで、日本のサイトでは広告が消えない事例が多く、あまり使えなかった。それで、昨日、別の広告ブロッカーであるAdBlock Masterというアプリを入れてみたが、こちらに至っては、広告が消えて欲しいサイトで消えず、消えて欲しくない箇所まで消えてしまって、さらに使えなかった。しかたなく、iPhone用広告ブロックアプリとしても有名な1BlockerのmacOS版を購入して、広告カットをすることにした。購入はMac App Storeでできる。値段は記事を書いている時点では1200円するので、ちょっと高い。ただ、iPhone版で提供されている280blockerという広告ブロッカーアプリの定義ファイルを1Blockerでも利用できるので、元々の広告ブロックに加えて、日本のサイトに特化した広告ブロックをすることができる。これをインストールしたことで、ようやく消えて欲しい広告のみが消えて、消えて欲しくない要素は残っているという状況になった。この9月にMojaveが正式リリースされると、これまでの機能拡張機能は使えなくなるので、今から検討はしておいたほうがいいと思う。

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