Jimdoの独自ドメインをGoogle Domainsに移管、忍者ホームページに設定

ここ何回か、「がちゃんの部屋」を、Jimdoから忍者ホームページに引越ししている話を書いている。忍者はサブドメイン形式のURLになっているのだが、独自ドメイン設定も可能であった。もともとJimdoから忍者に移動するのは、年間11340円も払って独自ドメインで運用しているのに、アクセス数が極端に少ない、という理由による。しかし、一回取った独自ドメインは、できればそのまま使いたい。それで、ネットの情報を頼りに、Jimdoで取得した独自ドメインを、Google Domainsに移管し、忍者ホームページに設定した手順をここに書いておきたい。独自ドメインを新たに取得する場合の記事は色々見つかるが、こういう独自ドメインはそのままで、管理場所を変更をするのは、あまり記事がないと思うので、何かの役に立つかもしれない。

  1. まず、Jimdo Pro以上の契約をしていて、独自ドメインを取得していることが前提になる。まず、ログインをしてから管理メニューの中のサポートから、新規サポートを選び、Jimdoの手続きの通りの必要事項を書いて、メッセージを送信する。
  2. しばらく(早くて1日、時間かかると数日後に)すると、Jimdoから独自ドメインの転出受付と同時に、Authcodeがメールで送られてくるので、覚えておく。
  3. Google Domainsのサイトに行き、「移管」の項目から、Jimdoで契約していた独自ドメインを検索窓で検索し、指示に従って、手続きをする。この際にAuthcodeが必要になる。また、移管の際にドメイン管理費として年額が取られるので、クレジットカードを用意しておく。ちなみに僕の場合、.netがドメインだったので、1400円/年額で済んだ。当然、Googleのアカウントは取っておくことが必須である。Gmailを使っている人も多いだろうから、あるものとして話は進める。
  4. 手続きが終われば、しばらく(数時間から数日)経って、独自ドメインがGoogle Domainsに移管される。その際にJimdoから英文のメッセージがくるが、ドメイン移管で進むならば、特に何もすることはない。
  5. Google Domainsに独自ドメインが移管されたならば、今度は忍者ホームページの「管理ページ」に行き、「独自ドメインを設定する」を展開して、文章をよく読む。ここで必要なのは、「IN CNAME」と書かれたDNSの情報である。これを控えておく。
  6. Google Domainsに戻り、「DNS」の項目に移動する。一番下の「カスタム・リソース・レコード」に必要事項を入力する。@「名前」が書いてあるところは、基本「www」でいいと思う。「タイプ」は「CNAME」で、TTLは「1h」(これは情報更新の時間のようなのでデフォルトの1時間でいいと思う)、「データ」は、忍者に書かれた「IN CNAME」のDNSアドレスを入力する。入力し終わったら、「追加」で終了。
  7. 忍者ホームページの「管理ページ」に戻り、下の独自ドメインの入力欄に、www.hogehoge.netと入力し、更新ボタンを押す。(hogehogeは自分のドメインにあった文字に変更)
  8. 忍者ホームページの管理ページのアドレスが独自ドメインになっていれば、完了。後はGoogleの検索結果が出てくるのを待つばかりである。

以上、Google Domainsを使ってみたい人に参考になれば幸いである。

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