全日空の機内Wi-Fiを使った感想

今日、実家帰省で全日空(ANA)の飛行機を利用した。普段、実家に帰省するときには、スターフライヤーを利用するので、全日空は久しぶりだった。知らないうちに、全日空の飛行機は機内Wi-Fiが無料で利用できるとのことで、実際に搭乗して、利用したみた。そこで感じた利便性と不便さをちょっと書いてみたい。

まず、便利な点は航空機という機内モードで通信をシャットアウトせざるを得ない環境下でも、インターネットを利用できる点だろう。シートにモニターがない代わりに、機内サービス(ビデオ、オーディオ、位置情報)をスマートフォン、PCで楽しめるのは、使い勝手がいいと感じる。

ただ、不便な点もある。最大の不便な点は、インターネットにアクセスするのがかなり難しいという点である。インターネットには通信衛星を経由する通信のため、トラフィックが貧弱で、PINGもかなり悪い。なので、格安SIMの低速モードでインターネットに接続しているかのような感覚を覚える。実際、離陸後5分するとインターネット接続が可能とあったが、今日試した中では離陸後30分を経過して、ようやく接続できる始末。実質インターネット接続には使えず、機内エンターテインメントのためのWi-Fiと割り切ったほうがいいと思う。

なお、ネットではスマートフォンで利用する際にはアプリが必要とあるが、機内エンターテインメントを楽しむつもりがないならば、アプリは不要。インターネット接続や飛行機の位置情報はスマートフォンのブラウザで楽しめる。

このサービス自体がまだ発展途上にあると言えるので、今後改善していくことを期待したい。

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