Apple、AirPods Proのファームウェアを「2D15」に更新

AirPods ProはAppleがリリースした、ノイズキャンセリング機能を持ったiPhone用イヤホンである。そのAirPodsではあるが、当初発売開始した当時のファームウェアからバージョンを経るに従って、ノイズキャンセリング機能が低くなり、外の音が消せなくなる状態になってきた。そして、5ヶ月前に2C54というファームウェアバージョンをリリースした後、音沙汰なく今まで来てしまった。この2C54のバージョンではノイズキャンセル機能が低下していて、ユーザーからクレームが上がっていたのである。それがいきなり今日から新ファームウェア2D15が公開された。ファームウェアの適用方法はiPhoneそのそばにあることとWi-Fi環境下にあること、AirPods Proが充電状態にあることで、手動での適用はできない。僕も前述の状態においてファームウェア適用を待ったのだが、昼頃2D15にバージョンアップされた。それでノイズキャンセリング機能が2C54より改善したかというと、あまり変わっていないというのが実態である。ただ、音質は多少良くなったかなと言える。2C54のバージョンを使っている人は、ファーム適用をしてもいいかもしれないが、大きな改善点はないので、あまり期待しない方がいいかも。

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