散髪で、心が無になる

今日の夕方、仕事が終わってから近所の散髪屋に髪の毛を切りに行った。大体2ヶ月おきぐらいで散髪に行っているのだが、しばしばその期間が伸びて、2ヶ月半とかになることがある。前回の散髪も5月ぐらいだったような気がするが、夏季休暇中に散髪に行けばよかったのだが、夏季休暇中は気力が湧かなくて、何もしなかったので、髪の毛を切りにいくという発想が出てこなかった。

しかし、会社の仕事が再開し、ストレスも高まってくると、伸びた髪の毛が気になって仕方なかった。ベッドで寝て起きると、髪の毛が伸びているために、寝癖がつくことが多くなってきたし、朝散歩等で外を出歩くと、わずか10-20分の軽い運動でも頭から汗がじとっと湧き出してくる。それで、今日、髪の毛を切りに行くことを考えていた。

仕事の途中、ストレスから体調が思わしくなく、髪の毛を切りに行く気力が失せかけていたが、仕事が終わる16時ごろになると、散髪屋に行く気力が湧き上がってきた。それで、仕事を16時で切り上げて、近所の散髪屋に行き、しばらく待ってから散髪をしてもらった。

散髪の途中、心は無の状態だった。何も考えていないし、仕事の不安にとらわれることもなく、他の雑念にとらわれることもない。とにかく、髪の毛が徐々に切られていくのをただただ見つめていた。唯一思ったのは、「白髪が増えたな」ということだけ。それ以外は本当に何も考えていなかった。

散髪の時間は30分ぐらいだが、心が無になったことで、結構精神的に楽になった。雑念にとらわれることがない時間を30分確保したことで、心が軽くなっていた。もちろん、髪の毛が短くなったので、物理的にも軽くなっているのだが。今日の散髪は、精神的には気軽になってよかったかなと思っている。

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