DEEP FORESTのニューアルバムは、スタジオライブ盤

このブログで時々、フランスのテクノユニット「DEEP FOREST」のニューアルバムがリリースされた、というような記事を書いている。1995年以来、しばしば聴いてきたユニットなので、週1回はDEEP FORESTの公式サイトを覗いて、何か新作情報はないかなと見ている。

一昨日の土曜日、毎週末の恒例として、DEEP FORESTの公式サイトを見ていたら、ニューアルバムがリリースされた、と書いてあった。公式のオンラインストアではCDを販売しているというが、ニューアルバムがリリースされたということは、Apple Musicでの配信も開始しているかなと思って、macOSの「ミュージック」アプリで検索をかけたところ、予想通り配信も開始していた。それで、HomePod miniでニューアルバム「Deep Forest Live@EMM Studio」を聞いてみた。

このアルバムはタイトル通り、スタジオライブ盤である。2021年の新型コロナ禍の中、配信でライブを開催したのだった。確か、この時に情報は掴んでいたものの、日時とか調整つかないのと、フランスのユニットなのでIPアドレスの制限かかっているのかも、と色々考えて、結局配信は見なかった記憶がある。

その模様をCD化と配信化しているので、関心があり、さっそく土曜日にアルバムを通して聞いてみた。収録時間は1時間あり、曲に新曲はなく、今までリリースしたアルバムからの選曲でアレンジが大幅に変わっているライブ音源である。冒頭のリンク先では、それらの楽曲が無料で聴けるみたいなので、興味ある方は聞いてみるといいと思う。

個人的には、かつての名曲たちが大幅にアレンジが変わってライブで演奏されるのは、とても面白い試みだと思う。DEEP FORESTの場合、世界各国の民族音楽をテクノポップでアレンジしなおしている、という特徴があるので、それらの楽曲がさらにアレンジされているのは、大変心地よい。ここに来て、結構音楽の面で色々発見することが多い時期であったと思う。しばらく音楽で飽きるということはなさそうである。