日本の西の果て、与那国島を観光する

昨日、石垣島に着いて1泊した。そして、今朝の10:05の琉球エアコミューター、石垣空港発の飛行機で、今まで来たことのなかった日本の西の果て、与那国島に到着した。石垣空港からは飛行機で30分で来られる。飛行機は小型機だったが、搭乗客は少なく、半分も埋まっていなかった。

与那国島は日本の最西端の島なので、まずは最西端の地、西崎に行ってみた。観光客がいないせいか、閑散としていたが、2016年の日本の南の果てである波照間島に続いて、日本の西の果てである与那国島に来たことに、感慨に耽っていた。

日本の中心、東京よりは台湾の方がはるかに近い与那国島であるが、ゴールデンウィークだというのに、観光客が来ていないのか、観光名所は誰もいなかった。あいにく、強風に雨という悪天候のため、レンタルサイクルで観光名所を回るのは、結構しんどかったが、与那国島に来たのだから名所は一応観光してやる、という意気込みで島を反時計回りで一周してしまった。それも強風と雨の中、足も疲れたが、まるでジャングルを踏破している気分で観光していた。

それでも、日本とは違う趣の島の雰囲気には、結構魅了された。自衛隊が駐屯しているのは、ちょっと雰囲気が違うと思ったが、それを除けば、島ならではの静かな暮らしが垣間見えるような名所達だった。

名物の与那国馬も見られたし、観光名所は主だったところは大体見られたし、昼食こそ売店のおにぎりと惣菜しか食べられなかったが、夕食は居酒屋で島名物の料理と酒を堪能できて、満足であった。かなり体は疲れたが、気分はいい。

明日も午前中は時間があるが、今日見られなかったところに行ってみようかなとか、与那国島の泡盛、どなんを探してみるかな、と思ったりしている。どちらにしても、天気の関係もあるが、与那国島に来て良かったな、というのが今の気分である。

与那国島、西崎の最西端の地の碑

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