散髪屋に行ったら、円形脱毛症を指摘される

大体、僕は散髪屋に2ヶ月毎に行っている。2ヶ月も経つと結構髪の毛が伸びるからである。髪の毛が癖っ毛なので、伸びると寝癖が多くなり、結構みっともない。なので、鏡で見て寝癖がひどくなってきたら、散髪屋に行くようにしている。

ここのところ、休みの日が中古マンション購入のための下準備で時間が取られ、散髪屋に行く時間が確保できなかった。ただ、髪の毛は伸びていて気分も悪かった。今日、先週の仕事の残業時間を打ち消すために多少業務時間を短縮した。それで、散髪屋に行く時間ができたので、近所の散髪屋に行って、いつものように髪の毛を切ってもらっていた。

散髪の途中、散髪屋さんが突然「左の後頭部を髭剃りで剃ったりしましたか?」と尋ねてきたので、びっくりした。後頭部までシェーバーで剃った記憶もないので「いや、ないです」と答えたら、「左の後頭部のところが髪の毛ないのですよね。髭剃りで剃ったのでなければ、円形脱毛症ですね」と返され、鏡で実際に後頭部を見せられた。

鏡で見ると、確かに左の後頭部の生え際の部分が半月形で抜け落ちていた。あぁ、これが噂に効く円形脱毛症か、と思いながら、確認していた。散髪屋さんは「普通に髪の毛切ると目立つので、この部分だけ伸ばしたままにしておきますね」と言ったので、「お願いします」と答えて、見た目は円形脱毛症が目立たない処理をしてもらった。

しかし、自分が円形脱毛症になるとは思いもしなかった。確かに人生いろいろストレスだらけで、円形脱毛症になる要素は多分にあるし、頭頂部も薄くなっていたので、脱毛症になっても不思議ではないし、そんなに驚きもしなかったが、自分が精神的には若いつもりでいても、体は素直に老いていくのだな、と改めて実感した。父が年老いてから禿げていったので、遺伝を受け継ぐ僕もそのうち禿げるのかな、という気はしないでもない。禿げたら禿げたでそれはしょうがないとは思う。

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