ブロードマインドとの打ち合わせで、米国債10年満期の購入手続きをする

先週の日曜日、ブロードマインドとの打ち合わせで、僕の資産運用について話を聞いていた。その時の話は先週記事にしているが、要は投資をしませんか、それも日本ではなく米国債を保険で購入しましょう、そうすると利子が日本の国債や株式より高く、安全性も高いです、という話だった。

投資というと、過去に国内のあるスーパーの債券を購入したところ、そのスーパーが民事再生法を適用して倒産したので、投資額が一瞬にして消え去った記憶がある。最も、後で債権者集会で投資額の3割だけは手元に戻ってきたのだが。

そんな過去もあるから躊躇する部分もあったのだが、ネットで米国債への投資について調べてみると、アメリカという国自体が比較的国として安定しているので、米国債への投資は比較的安全、という事実を知った。また、会社の退職金はすでに確定拠出年金になっているので、実質投資で退職金を稼いでいる状態なのと、会社側の都合でこれまで20年にわたって積み立ててきた一般財形が終了し、解約させられたので、一般財形の貯蓄額が一気に僕の普通口座に流れ込んできていて、その扱いに困っていた部分もあった。

それを踏まえて、米国債への投資は一般財形の貯蓄額分は行うと腹を括って、昨日、ブロードマインドの保険担当者と打ち合わせに臨んだ。昨日の段階で、米国債の年の利率は4.49%だったので、為替が極端に変わらない限り、毎年そこそこの利益が手元に入ることになる。もちろん、米国債の運用はアメリカドルなので、毎年支払われる利益もアメリカドルであり、それを日本円に換金して使うか使わないかは、別途判断することになる。

手続きは、実はオンラインでほとんど完結してしまった。中古マンションの売買で書類に住所や氏名、告知内容などを書いていたのに比べると、非常に楽だった。大金の投資にしては、あっさりしすぎな感じもする。

ただ、最後の段階で直筆の署名をする箇所があり、その部分だけはMacBook Proで作業せずに、iPad ProとApple Pencilで作業することになった。直筆で自分の氏名を署名するのに、MacBook Proのトラックパッドではやりづらいというのがあったので、作業をiPad ProとApple Pencilに切り替えて、Apple Pencilで直筆の署名を書くことになった。Apple Pencilを使うのは珍しく、「持っていてよかった」と思ったぐらいである。

昨日の打ち合わせでほぼ手続きは終わり、今週のどこかで指定された口座に一般財形の貯蓄額分を振込すれば、米国債による資産運用は始まる。運用額が大きいので、2回に分けて指定された口座に資金を振り込むことになるが、オンライン振り込みなので、銀行の振り込み限度額を最大まであげる必要があり、その手続きで数日かかる予定である。

世界情勢や日本の情勢から、果たして米国債で資産運用して利益が出るのか、それとも損失になるのかはわからないが、少なくとも銀行の普通口座に貯めておくだけでは、肥やしになるだけなので、チャレンジだと思うようにしている。リスクはある程度背負っていると思っている。

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