中古マンションの引き渡し手続きが完了

2024年の2月あたりから、神奈川の中古マンションを探していた。母の認知症悪化を受けて、現住所である福岡から神奈川に戻ろうと考えたのである。幸いなことに仕事がほぼ在宅勤務だったので、上司の理解もあり、神奈川に戻ることに支障は出なかった。

候補をいくつか見つけ、3月に資料に目を通して、4月初旬に物件を下見し、その中から購入していいと思う物件の売買に向けて動き出した。

そこからが長かった。売買手付金をゴールデンウィークに支払ったのだが、ローン担当者に勧められた住宅ローンは当然ながら精神疾患を抱えているので審査に落ちて、フラット35で団体信用保険なしで審査を受けざるを得なかった。フラット35のローン審査は3週間以上かかり、様々な書類を提出して、ようやく5月末にフラット35の審査が降りたので、ローンが借りれることになった。

そして、物件引渡しに向けて様々な書類をまた用意して、不動産会社や司法書士の先生に提出することになり、6月もかなりドタバタしていた。

物件引渡しの日を今日、6月28日に設定したので、昨日と今日は会社を年休取って、神奈川まで移動してきた。手続きが今日の10:00からだったので、今朝の移動は無理だったのである。

手続きの場所は物件のある神奈川県横浜市の金沢文庫の不動産会社の事務所だった。今日、僕の窓口である不動産会社の人と、売主、売主側の不動産会社の人、司法書士の先生が初めて一同に介したことになる。売主の人は思っていたより若い人だった。

今日は司法書士の先生に業務を一任するという委任状に署名をして、フラット35の融資金が僕の銀行口座に振り込まれるのを待った。司法書士の先生が振込依頼をしてから30分ぐらい待ってから、僕の銀行口座に融資金が振り込まれた。

その融資金を一括で売主に銀行で振り込みを行なった。流石に振込額が2千万円を超えているので、iPhoneの銀行アプリでは振り込みができず、銀行の支店に足を向けて窓口で2千万円以上の融資金を振り込んだ。

売主への融資金振り込みが終わったら、不動産会社の事務所に戻ってきて、不動産会社や司法書士への手数料を今度はiPhoneの銀行アプリで計4件振り込んだ。これもなんだかんだで100万円ぐらいかかっている。

振り込みが完了したら、売主からマンションの鍵を渡された。更に司法書士の先生から領収書もいただいた。これで、ようやくいろいろ手続きしていた中古マンション売買にまつわる事柄が完了し、晴れて僕の所有物になったのである。

ここからは夏季休暇の引っ越しに向けて動かないといけないが、ひと段落ついた気分である。フラット35のローン返済もあるのだが、それはおいおいだと思っている。まずは一つ課題クリアをして、次のステップに踏み出すことになる。

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