テレビでYouTubeを見るのに北向き枕でベッドに寝っ転がる

今の部屋でのベッドの枕の向きは、南向きである。これは親からの言い伝えで、「北向きに枕を置くと、死者と同じになるので縁起が良くない」と聞かされたからである。実家では西向きだったので、どちらにしても北向きに枕は置いていなかった。

それでも昨年、Polk Audioのトールボーイスピーカーを設置してからというものの、ベッドに寝っ転がってテレビでYouTubeを見るのが厳しくなった。トールボーイスピーカーのサイズと位置が、南向き枕で寝っ転がってテレビを見る視線と重なり、画面の2/3が見えなくなっていたのである。

それでも、南向き枕のまま、YouTubeは音声中心で楽しんでいた。動画共有サイトなのに、動画ではなくて、音声だけでも楽しめるコンテンツ中心に視聴していた。

先週の土曜日あたりから、引っ越しの準備で荷物の梱包を始めた。梱包した箱を置くスペースを確保するため、Polk Audioのトールボーイスピーカーを一旦撤去し、配線も排除した。空気清浄機も部屋の隅に退避させて、梱包した箱を置くことにした。

すると、南向き枕の位置では、テレビ画面が全く見えなくなってしまった。梱包箱を積み上げていたせいで、テレビが見えないだけでなく、南向き枕のあたりは一日中薄暗く、影になってしまったぐらいである。

そういう時には、オフィスチェアに座ってテレビでYouTubeを見ればいいのだろうが、泡盛が入った後にはオフィスチェアに座ってテレビは見たくない。ベッドに寝っ転がっただらしない状態でテレビを見たいと思った。

そこで、枕を北向きにしてテレビを見たらどうだろうと思った。北向きの枕にすると、まだ梱包箱を置いていないこともあり、テレビ画面が全画面見えるのである。

ただ、北向き枕は縁起が悪い、とは聞いていたので、ネットで調べてみたら、確かに縁起が悪いという説もあるものの、風水的には逆に縁起がいいという話もあり、実はあまり気にする必要がないことがわかった。

それで、土曜日からの週末、テレビでYouTubeを見る時だけは、枕を北側に置いて、北向き枕の状態でYouTubeを視聴した。ベッドに寝っ転がってテレビ全画面を見ることができるというのがこんなに新鮮とは思いもしなかった。寝る時には南向き枕に戻したが、テレビ視聴時には北向き枕でいいか、と思った。

引っ越しまでの暫定策なので、1ヶ月程度は北向き枕でYouTubeを見ることになるとは思う。引っ越し後は、リビングにホームシアターを作るので、思い切ってソファを購入して、テレビでYouTubeを見る時にはソファに寝っ転がって見るようにしたいなとは思っている。ベッドは当然別の部屋に寝室作るので、ベッドに寝っ転がってのテレビ視聴はしないつもりである。

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