ソファが届いたので、ホームシアターのセッティングをし直し、DOLBY ATMOSの効果の凄さを知る

今月の出費はすごいことになっている。引っ越し代とか、購入したマンションのローン支払い代とかいろいろかかっているからなのだが、その中の一つに、家具購入代がある。リビングルームにホームシアターを作るのに、ソファがないと映画が見づらいとか、カーペットがないと食事時にこぼしたらフローリングが汚れる、とかあるから必要と思い、購入したのだが、その費用もバカにならない。

それでも、ニトリのオンラインストアでいくつかの家具を購入し、ソファだけは今日の午前中、届くことになった。カーペットや、会社の仕事用の机等は、まだ届くまで2週間はある。

ソファは10時過ぎには運び込まれた。ソファと言っても高い価格のものではない。それなりに安いものである。でかい段ボールに包まれて運び込まれた。僕が作業するのは、ソファに足をつけるだけなので、たいした努力は要らなかった。

ソファに足をつけて、位置を決めてから座って、ホームシアターのテストをしてみた。今まで、ホームシアターでの映画鑑賞は、PC作業用のオフィス椅子をそのまま映画鑑賞用に流用していた。単に福岡の社宅だとソファを置けるだけのスペースがなかったからだが、オフィス椅子だと座高が高いので、DOLBY ATMOSの効果は実は限定的だったということが、ソファに座ってデモ映像を試聴したら実感できた。

ソファに座ると、座高が低くなるから、DOLBYイネーブルドスピーカーから漏れる音が聞こえづらくなる。その結果、DOLBYイネーブルドスピーカーからの音は、実質天井方向のみの音となり、天井方向からの音が明瞭になったのである。

それで、カーペットが届いたら行おうと思っていた調整を、午前中にしてしまった。AVアンプの設定をし直したわけだが、これが効果絶大だった。DOLBY ATMOSのデモディスクに「ヘリコプター・デモ」という音源がある。これは天井スピーカーのみ音が出力されるという極端な音源なのだが、今まではどうしても天井でヘリコプターが旋回しているようには聞こえなかった。

しかし、ソファに座って、AVアンプの調整をし直したところ、ついにDOLBYイネーブルドスピーカーでも、「ヘリコプター・デモ」を再生すると本当に天井でヘリコプターが旋回している音が再現されたのである。

YAMAHAのAVアンプでDOLBY ATMOSを導入して以来、本当の意味でその効果を確認することは叶わなかったのだが、ついにその環境ができたと思っている。2週間後にカーペットが届いたら、床にカーペットを敷き、もう一回AVアンプの調整を施して、本格的ホームシアターを堪能できるようにする予定である。次の週末は、何かDOLBY ATMOSの映画を見たい気分である。

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