昨日、「楽天で品物を買おうとしたら、クレジットカードのセキュリティチェックに引っかかり、それを自分で解除できた」という話を書いた。注文したのは日曜日だったので、その注文に対する販売店の処理が走ったのは昨日の月曜日だった。
楽天では、4つ品物を注文していた。土岐麻子のデビュー20周年記念アルバムのアナログレコード版、下川裕治著作の旅行記2冊、コーレーグースという沖縄の調味料である。どれも、月曜に販売店が手続きを行い、夜には全て発送状態になった。
その中で、土岐麻子のアナログレコードと下川裕治の旅行記のうちの1冊は、東京の倉庫からの出荷だった。今まで、福岡に住んでいたときには、いつも出荷後中1日をおいての翌々日に届くというのがセオリーだった。配送業者が荷物を運ぶのに、発送翌日に届けられるのは、東京からだと山口県までという制限があるためである。
ネット社会が発展し、地方のどこにいても不便さは無くなってきている、という話はよく聞くが、僕からしたらやはり地方にいると物の入手までかかる時間や、エンターテインメントの充実度で、首都圏や関西圏に住んでいないと地方は敵わないと思っている。
そういう意味では横浜住まいになって、首都圏の利便性を享受できるようになったわけであり、今日の昼までには土岐麻子のアナログレコードと下川裕治の旅行記のうちの1冊は入手できている。この即時性はやはり新鮮な気分になれるところである。入手できたからといって、仕事があるから、すぐに品物を楽しめるわけでもないのだが。
まだ届かないもう一つの下川裕治の旅行記は、なぜか在庫が関西にあり、関西から発送しているので、明日以降の配送になるし、コーレーグースは沖縄からの発送なので、今週末に届けばいいかな、といったところである。それでも、今まで福岡でネット注文をして、届くのを少しイライラしながら待っていたことを考えると、その早さにはいい気分である。
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