iPad Proで簡単作成!喪中ハガキの準備と印刷のススメ

昨日、「M4 iPad Proを買うのに躊躇している」という記事を書いたが、実際のところ、その躊躇は今も続いている。とはいえ、現時点ですぐに買い替えを検討しているわけではない。もし買い替えるとしたら、正月のAppleの初売りの時期になるだろう。それまでには、まだ1ヶ月以上の時間がある。

ただし、iPad自体を手放すという選択肢は、まったく考えていない。外出先でモバイルノートPCのように使う場合、セルラー機能付きのiPadは、Wi-Fi機能しかないMacBook Airよりも利便性が高いからだ。それに加え、もう一つ理由がある。

それは、年賀状の作成をiPad Proにインストールしている「カラリオ年賀」アプリで行っていることだ。以前はMacBook Proを使って年賀状を作成・印刷していたが、年々年賀状の需要が減少する中で、MacBook Proで無料で使える年賀状アプリがなくなってしまった。その結果、残った選択肢がiPhoneやiPad用の「カラリオ年賀」アプリだった。そもそもこのアプリを選んだのは、自宅のプリンターがEPSONのカラリオシリーズであるからだ。

しかし、今年は母を亡くしたため、年賀状は出せない。喪中であるからだ。その代わりに、喪中ハガキを早めに出す必要がある。ただ、母の四十九日が終わらないと、気持ちの整理がつかず、作成を後回しにしていた。

実際、今週末に作成しようかと考えていたのだが、今朝、仕事を始めると朝一番の時間帯に手が空いていた。10時半からは会議や業務があったが、それまでは時間があったため、iPad Proにインストールしている「カラリオ年賀」アプリを使い、喪中ハガキを作成してしまうことにした。このアプリには喪中ハガキ用のテンプレートが豊富に用意されており、必要事項として母の名前と月日を入力するだけで簡単に完成する。そのため、朝のうちに作成を終わらせ、夕方、仕事が終わった後に印刷したハガキをポストに投函した。

年賀状を交わしている知人は、今では20数名程度に減っている。それでも、知人たちとは携帯番号やメールアドレスを知らない関係で、年に一度の近況報告として年賀状を送っていた。今年は年賀状を受け取ると、喪中の身として返事が難しいため、喪中ハガキを出すことにした次第である。

母の死に伴う様々な作業は、少しずつ片付いてきた。こうした作業の際に、iPad Proは非常に役立つ。だからこそ、買い替えるかどうかはともかく、手元には持っておきたいデバイスだ。小さい画面のiPhoneで「カラリオ年賀」アプリを使うのは、正直なところ気が進まないからである。

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