スター・トレック:スターフリート・アカデミー シーズン1第9話「三百夜」(Paramount+/Amazon Prime Video)

あらすじ

アカデミーの1年の授業は終了した。ジェイデンは同級生たちを部屋に招いて、自分の家族として受け入れるための儀式を行う。しかし、ケイレブだけはその儀式を拒んでしまう。

ケイレブは、相変わらず母からの通信を探していた。サムは、ケイレブが母を探していることを知って、6歳のケイレブが思いつく暗号を思い出させる。ケイレブは、6歳の自分が母と繋がっていた暗号を思い出し、それで通信を探すと、母からの2年分の通信を見つけ出す。

一方、ブラカはU.S.S.ミヤザキの事件の時に連邦の基地から重要なものを盗み出していたが、それを実験に使っていた。それは「オメガ47」と呼ばれる兵器で、通常空間と亜空間の両方に歪みを起こさせ、連邦の船がワープできないようにしようとしていた。そのため、連邦のヴァンス提督はナーラに対して次のターゲットを探すよう指示する。

ケイレブは、非常態勢にあるU.S.S.アテナから一人でシャトルで母の元に行こうとするが、サムやジェネシスたちに見つかり、彼らも含めて母のいる惑星に向けて脱走する。その事実はジェイデンやタリマの知るところとなり、この二人からナーラたちもケイレブが母を探しに行ったことを知る。

ケイレブたちはケイレブの母のいる惑星に辿り着き、正体を隠して探索するが、ケイレブは母と再会する。ようやく会えた母に対して興奮を隠せないケイレブであったが、ケイレブの仲間たちを見て、不信感を強める。

ケイレブの母はケイレブと二人で逃走しようと目論むが、サムやジェネシスたちがヴェナリ・ラルに捕まってしまったために救出に向かうことになり、その中でケイレブの母は負傷してしまう。

ナーラたちもケイレブの後を追いかけて、彼らのいる惑星を見つけ出し、彼らを救助するのだが、ヴェナリ・ラルが迫ってきていた。

感想

シーズン1最終回まで今回のエピソードを含めて2話という段階で、ケイレブがエピソード1以来となる行方不明の母との再会をテーマにした物語を持ってきているので、大団円に近づいている部分はある。

しかし、それは母との再会もあるが、アカデミーで培った同級生との友情の話でもあり、どちらを優先するのか、という話にもなっている。幼い頃に生き別れになった母との再会を求めていたケイレブではあるが、最終的にはアカデミーの同級生との友情も大切にするという決断に彼の心のブレが見られる。

その一方で、何話か前のU.S.S.ミヤザキの事件の時にブラカが連邦の基地から盗んだものの正体が判明し、それが連邦にとって脅威になるという話は、クライマックスに向けての大きな壁にもなっている。

クライマックスからラストにかけての「次回へ続く」的展開と、絶望的な終わり方は、シーズン1最終回への布石としてかなり盛り上がっていると言える。

Paramount+の日本でのサービス終了まであと11日という間際で、残り1話を見られるのかというところが、際どいところではあるが、なんとか見たいとは思う。

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