毎朝、選挙ウォッチャーちだい氏のnoteの記事を読んでいる。基本毎週木曜日は「週刊元彦問題」と称して、兵庫県知事である斎藤元彦が兵庫県定例記者会見の場でちだい氏の質問に対してどう回答したかを報告する場になっている。いつ見ても、斎藤元彦の対応は酷いと思っていた。
昨日の兵庫県定例記者会見の場が荒れたという話は、Xで耳にしていたが、内容が分からなかった。今朝、ちだい氏の報告を読んで、内容は分かった。亡くなられた西播磨県民局長を愚弄する発言を斎藤元彦がしたため、記者会見に出席していた菅野完氏が「人殺しやんか」と発言したところ、斎藤元彦が逆ギレして「誹謗中傷だ」と言い出し、「今後の記者会見は行わない」とまで言い出した、というのが荒れた場の内容だった。
その後、Yahoo! Japanを見ていたら、「リアルタイム検索」で「#斎藤元彦は人殺し」というハッシュタグで投稿が増えていて、ランキング上位に顔を出していた。
気になってさらに昨日の兵庫県定例記者会見の場を探ったところ、赤旗の記者が「西播磨県民局長は懲戒処分を受け入れたと思うか?」という問いに対して、斎藤元彦は「受け入れた」と回答していた。赤旗の記者が「なぜそう思ったのか」と再度聞くと、「不服申し立ての期間に不服申し立てをしなかったから」と回答したとのことである。西播磨県民局長は自殺と見られる死を遂げているが、その死は不服申し立てのできる期間内のことであり、「死を持って抗議する」と遺書に書いてあったようなので、懲戒処分に納得していないのは明らかである。
ハッシュタグ「#斎藤元彦は人殺し」を見ると、多くの人がそのハッシュタグを斎藤元彦に対する批判として使っている。一部は「人殺し」という言葉が誹謗中傷だと言っているが、前後の文脈を考えると、誹謗中傷というのには無理があるように思える。そもそも、兵庫県の百条委員会でも、第三者委員会でも、斎藤元彦の西播磨県民局長に対する対応は間違っていると指摘されているのだから。その意見を全く受け付けていないのが斎藤元彦本人である。
僕も実質的に「斎藤元彦は人殺し」だと思っている。内部告発文書を誹謗中傷として扱い、法律に違反し、出直し選挙で立花孝志と二馬力選挙で民意を捻じ曲げた人物が真っ当とは思っていない。選挙で再選した後も自殺された方がおられることを考えると、斎藤元彦が県知事の座に居続けることが正当とは思えない。
ただ、来週以降の記者会見がどうなるかは、記者クラブの判断に委ねられるだろう。可能性としては菅野完氏の会見出席禁止となるパターンかなという気がしないでもないが、菅野保氏が記者会見に出られなくても、ちだい氏やArc Timesの尾形編集長、しんぶん赤旗など、斎藤元彦に対する追及の厳しいフリージャーナリストたちがいるので、大きな影響にはならないと思う。斎藤元彦が知事として失格である、という部分をもっと世間に広めてくれればそれでいいと思う。
