イラン情勢は終結の目処が全く立っていない。トランプが自身の作戦の失敗を認めず、さらにイランを攻撃すると言っているからであるが、そのイラン攻撃を何回も延期している。トランプからしたら、市場の反応が悪ければ、イラン攻撃を控えざるを得ないから、何度も発言を撤回しているのだと思う。
一方で、日本の高市早苗は、マスメディアの批判に対して、反論をなぜかX上で言いたいだけ言うパターンで返しており、実はマスメディアの批判に対する回答をしていないことになっている。X上だと、高市早苗推しの人が多いから、高市早苗の反論を「いいね」する人が多いが、高市早苗に対して批判的な人は、この対応にも批判する。
そんな中、メディアのニュースとして飛び込んできたのは、高市早苗が国会で、「イランとの首脳会談に向けての段取りを調整しているところである」という発言をしたようである。
この発言がどこまで緊迫するイラン情勢と枯渇する原油危機に対して有効なのか、判断がつきかねる。本当に高市早苗とそのブレーンがイランに対して交渉の段取りをとっているのか、真偽は不明である。大体、この話が出る前にゴールデンウィークにベトナムとオーストラリア訪問の計画を発表しているので、イランと真面目に交渉しているようには見えないのである。
もし、本当にイランと交渉をしているとしても、対応は遅すぎである。最終的に首脳会談にこぎつけたとして、原油が日本に入って来ずに在庫枯渇する可能性は十分にある。首脳会談の結果、ホルムズ海峡を日本のタンカーが通れることになったとしても、タイムラグがありすぎて、やはり一時的に原油枯渇で、ナフサが足りずに混乱、という事態は起こり得ると思う。
と思っていたら、午後になって木原官房長官が「ナフサ供給不足の情報を否定」する談話を出していた。しかし、これも逆にナフサ不足を表明したような感じすら受けて、安心できない。
僕としては、土曜日から食糧備蓄を徐々に始めているが、これは継続する必要があると思っている。とりあえず1週間分程度の備蓄にしておくが、状況次第で備蓄の量を増やさざるを得ない。
この調子だと、ゴールデンウィークに行くケアンズ旅行が最後の楽しみになりそうな予感すらしてくる。ゴールデンウィーク明けには社会的混乱が発生し始めるような気がしてならないし、不安である。食料備蓄も今は1週間分を目指しているが、それで足りるのかという懸念は残っている。ただ、1週間以上の備蓄を今してもやりすぎ感があるので、1週間に留めるけれど。
