あらすじ
ディスカバリーは、逃走しているスポックのシャトルを発見し、拿捕する。しかし、そのシャトルに乗っていたのは予想だにしなかった人物だった。シャトルに乗っていた人物は解放するが、一方でディスカバリーは、行方不明になったティリーを探していた。スタメッツの計算により、ティリーは胞子網に囚われていることを確認する。ティリーを救出するために、ディスカバリーは行き先を決めない胞子ドライブ起動をし、船の半分が胞子網に入った状態でティリーを救出しようとする。その頃、ティリーは、子供の頃の友達だったメイの姿形をしている生命体と、状況の把握をする。メイによれば、どこからか怪物がやってきて、同胞を殺していると告げ、ティリーの力を借りようとする。ティリーは、それを約束するが、スタメッツらと合流したティリーは、怪物の真相に遭遇し、絶句する。そして、全てを丸く収める方策を検討する。
感想
物語の冒頭でスポックのシャトルが登場し、「今エピソードでスポック登場か?!」と思ったら、予想は外れ、セクション31が深く関与してくる話なので、これは「スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン」以来のセクション31の充実した話になりそうで、今後が気になる展開である。でも、話のメインは、胞子網に囚われたティリーをどう救出するかという話で、そこにシーズン1でいなくなったキャラが深く絡んでくる、という結構感動の話なので、見応えがある。まさかシーズン1でいなくなった人物が予想外の展開で復活してくるとは、誰も思っていないので、話的には充実感がある。シーズン2は結構バラエティに富んだエピソードが多いが、どれも面白いので、今後の展開が気になるところである。
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