今までブログなどを色々書いてきたが、年間の鑑賞した映画のベスト3というのは、書いたことがなかった。2019年新年を迎えて、遅らせばらせば2018年の鑑賞した映画のベスト3を改めて書いてみたい。なお、映画館で鑑賞した映画と、自宅でBlu-rayでみた映画をそれぞれ分けて書いてみたいと思う。
まず、映画館で見た映画ベスト3であるが、以下の通りである。
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(IMAX 3D)
- 2001年宇宙の旅(IMAX 2D)
- この世界の片隅に(片渕監督とノンさんの舞台挨拶付き)
1位は文句なく、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」である。全編IMAX DIGITALカメラで撮影されたことと、ヒーロー総出演ながらそれぞれに見せ場を作り、そしてラストの悲壮な展開に圧倒されたのを覚えている。
2位は制作50周年を記念してIMAXで限定公開された「2001年宇宙の旅」である。リアルタイム世代ではないので、この映画は自宅でレーザーディスク、DVD、Blu-rayで見てきているが、IMAXの大画面で監督のキューブリックの意図通りに鑑賞するというのは、映画館で見る意義があったと言える。
3位は「この世界の片隅に」の新宿ピカデリーの片渕監督とのんさんの舞台挨拶付き上映である。この映画も鑑賞回数の多い映画ではあるが、劇場で終戦記念日に見るというのは何か意味あることなのだろうと思う。舞台挨拶も魅力的だった。
続いて、ホームシアターで鑑賞した映画のベスト3である。
- ブレードランナー2049
- インターステラー
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
1位には輸入盤でなんとか入手できた「ブレードランナー2049」の3D Blu-rayを挙げたい。賛否両論のあるこの映画であるが、個人的には優れた内容の映画になっていると思う。Blu-rayは3D版がdts-HD MA 5.1ch収録で、2D版にDOLBY ATMOS収録と分かれているのがちょっと不満に残るが、映画の出来は良かったと思う。
2位は劇場リバイバル公開に行けなかったので、自宅で見た「インターステラー」を挙げたい。この映画はIMAXで見ることに意義があると思うのだが、Blu-rayでもIMAXの画面サイズを再現しようとする試みがあり、ストーリーの出来の良さと相まって、その迫力が伝わってくる映画である。ただ、またIMAXでリバイバル上映の機会があれば、今度は劇場にみに行きたいと考える作品でもある。
3位は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。映画館で見た「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」につながる映画であるが、こちらも単なるヒーロー物とは違う描き方をしていて、そのストーリーの奥深さに唸らされた映画である。
ホームシアターで鑑賞した映画のベスト3は、はからずもすでに劇場で見たことのある映画のホームシアターでの再見になってしまったが、それはこれらの映画が優れていることの証明になっている。
2018年に見た映画の本数は51本で、週1本は映画を見ていることになる。2019年も継続して映画を鑑賞していきたいと思う。
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