10月の発売以来、売れ行き不振が囁かれているiPhone XR。パーツ生産工場の減産の話や、docomoでの割引販売額の増大など、あまり芳しいものとは言えない状況が続いている。当然、XRだけでなく、XSも売れ行き不振という報道になっているのだが、Appleの経営幹部、グレッグ・ジョスウィアック氏がマスメディアに話した内容によると、「iPhone XRは発売以来、最も売れているiPhoneである」と明言したそうである。先日、Appleは今後の決算からiPhoneの販売台数を公表しない、としているので、この発言が真実かどうかはわからない。しかし、4半期ごとの販売金額を見ていれば、iPhoneが売れているのか、売れなくなってきているのかを見る目安にはなりそうである。Apple自身がiPhoneの売れ行き自体が鈍化しているのは認識しているのだろうから、どう対応して行くのか、マスコミのネガティブ記事にどう反論するのか、興味深いものになりそうである。
コメント