「燃えよドラゴン」リメイク版に「デッドプール2」の監督

現在、アメリカの大手映画会社、ワーナー・ブラザースは、ブルース・リー主演で大ヒットを記録した「燃えよドラゴン」のリメイクを企画しているようである。そして、その監督として、「デッドプール2」の監督を務めたデヴィッド・リーチと交渉することを決めた模様である。この企画、はっきり言って失敗に終わる気がする。「燃えよドラゴン」の肝は、稀代のカンフースター、ブルース・リーの存在が全てである。ブルース・リー無くしての「燃えよドラゴン」はあり得ないと言ってもいい。ブルース・リーなき今、リメイクをしても大幅にストーリーを変えるか、主役をとっぴのないキャラにするしかないと思う。ハリウッドもネタ切れだなというのを実感する次第である。まあ、映画が完成したら、見るかもしれないけれど、ブルース・リーの偉大さは変わらないと思う。

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