ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」

あらすじ

月の裏側、トワサンガから来た使者は、地球のキャピタル・ガードや、アメリア軍と交渉を続けていた。その一方でアーミィのクンパ大佐は、マスクに作戦を指示する。敵の旗艦を叩けば、それで終わりだ、と。それを受けたマスクだったが、彼には野望があり、月の裏側、トワサンガに向かう決意をしていた。一方アメリア軍のクリムも、トワサンガを目指していた。そしてトワサンガから来たモビルスーツと、交戦をする。メガファウナもトワサンガを目指し、戦場に飛び込む。

感想

物語が次第に佳境に入ってきた感がある中、ラライヤの素性が明らかになってくる。ラライヤがザンクト・ポルトに入るにつれ、次第に正気を取り戻しつつあるのが印象的で、彼女が月の住人であることが明確になってくる。それとともに、G-セルフもどうも月の住人の操縦するモビルスーツが吐いたセリフによれば、トワサンガで建造された試作機らしい。この辺が次の話の展開に効いてくるのであろうと思う。このエピソードでは、マスク、クリム、アイーダ、全てがトワサンガを目指しているのが、面白い。それぞれの思惑は全然違うところはあるが、月の裏側に関心あるのは事実である。その辺が次のエピソードでもう少し見えてきそうである。

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