7月1日から2日にかけて沖縄を縦断した台風7号。これが大きな傷跡を残してしまった。僕も今年のゴールデンウィークに見学に出かけた沖縄の世界遺産である今帰仁城跡の城壁の一部が、台風7号の影響で崩落したとのことである。崩落したのは14世紀中頃に築城された主郭東側の城壁で、幅約9.7m、高さ約6.4mに渡って崩落しているという。今帰仁城壁は見事なつくりをしていたことを思い出す。それが崩落したのは、重ね替えすも残念である。場所が場所なため、重機を入れての修復ができないということで、地道な作業を繰り返すしか修復はできないそうである。こういう文化遺産は、できるだけ早急な修復を祈りたい。
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