この3月1日から日本でも公開されたマーベルの新作映画「ブラックパンサー」。僕も3月2日に鑑賞し、このブログで感想を書いている。日本でのこの週末土日の興行収入は、3億1000万円で、「マイティ・ソー/バトル・ロイヤル」の134%、「ワンダーウーマン」の116%と、黒人が主役の映画にしては比較的健闘していると言えるだろう。本国アメリカでは、健闘どころではなく、メガヒットで現時点で歴代興行収入第9位の、5億170万ドルというとんでもない稼ぎを出している。これはなんとマーベル作品の中ではすでに歴代2位に位置し、残すは「アベンジャーズ」の第1作目だけとのこと。やはりアメリカでもまだまだ人種差別の波は大きいのか、こういう差別される側が主役に回った映画は大ヒットをする傾向にあるようである。女性を主役にした「ワンダーウーマン」もその一つに数えられると思う。まだまだ勢いの衰えを見せない「ブラックパンサー」が、アメリカ興行収入でどこまで伸ばせるか、興味は尽きない。あとは「ドラえもん」が大ヒットする日本の市場で、どこまで健闘するかも見ものである。
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