今朝起きて、NHKのニュースを見ていたらびっくりした。インターネット通販の大手、楽天が携帯電話事業に参入するというのである。現在、楽天はNTTの回線を借りるMVNO事業で、携帯電話事業を行なっているが、年明けの新しい周波数利用申し込みに楽天は応募し、2019年を目処に基地局を整備し、docomo、au、Softbankに次ぐ第4のキャリアになる見込みだというのである。現在のMVNOとしての規模はMVNOの個人向けユーザー獲得数で第1位を得ている楽天だが、第4のキャリアになるとなると、話は変わってくる。2019年のサービス開始で、1500万人程度の囲い込みを図りたいようだが、果たして目論見通り行くのか、興味津々である。日本はとりわけiPhoneユーザーが多いから、Appleと相当のやり取りをして、iPhoneを扱わないと顧客獲得はできないと思うが、その辺をどうするのか、面白いことになってきたと思う。auはUQ mobile、SoftbankはY! Mobileというサブキャリアもあるが、ここら辺とのバトルにも関心が集まる。
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