なぜ靴紐が突然解けるのか

今日のAFPによると、カリフォルニア大学バークレー校の機械工学を学ぶ3人の研究者によって、なぜ、靴紐が突然解けるのかを研究した結果が公表された、と書いてある。それによると「靴紐は突然に解けることが多い」という内容で、走っている人を超スローモーションで撮影し、その解析をしたのだという。その結果、どうも走っている時には従来の7倍もの重力が靴紐にかかり、靴ヒモを緩めさせたり、縮ませたりした挙句、足をスウィングするための力が加わって、靴紐が解けるのだということである。僕も、よく歩いている時に靴紐が緩んで解けてしまい、不便を被っているので、なぜだろうと思っていたが、どうも僕の歩く時の足にかかる重力は、普通の人の歩くときよりも大きいのではないか、と思い始めた。確かに僕の歩くスピードは、人の平均速度よりかなり早い。走っている、とまでは言わないが、早歩きの速度であることには違いないと思う。そのため、靴紐にかなりの重力がかかって、紐が緩んだり縮んだりしているのではないかと思われる。今日のニュース記事で、何と無く納得はしたものの、不便が解消されるわけでもないので、今後、できるだけ紐なしの靴を買っていこうかな、と考えているところである。