TMの「GET WILD」だけのCD、曲が重複で交換対応に

TM NETWORKの「GET WILD」と言えば、彼らを代表する名曲である。TM NETWORK自身もいろいろなバージョンを作っているし、カバーされていることも多い。そのTM NETWORKの「GET WILD」のライブテイクを含む様々なバージョンを集めた、「GET WILD」だけのCDアルバムが、本日発売された。しかし、昨日フライングゲットをしたファンから、異変が起きた。一部の曲が重複しているのでは?という問題が発生したのである。何人かのファンは、発売元のAVEXに問い合わせたそうで、その結果分かったことは、Disc 3(4枚組という壮絶な収録曲数)の2曲目に収録予定だった「Get Wild 2015-HUGE DATA-」というバージョンが、実はDisc 2の8曲目に収録されている「Get Wild 2014（30th 1984～ QUIT30 Version）[2014/12/10 東京国際フォーラム]」と同じものだったのである。つまり、Disc3に収録されるはずの「Get Wild 2015-HUGE DATA-」がミスで収録されていない、しかも別に収録されている曲に入れ替わっているという確認ミスだったことが判明したのである。今日の昼になって、AVEX側は、正しい曲が収録されたCDと交換するというプログラムを発表したが、なんともお粗末な事故である。まあ「GET WILD」だけのアルバムなので、確認チェックが疎かになるのも致し方ないと言えなくもないが、ジャケットのやる気の無さといい、ファンを甘く見ているな、と思った次第。もちろん、僕も購入はしていて、週末に届く予定だが、この交換プログラムは申し込んだ。手間はかかるが仕方ない。じっくり楽しむのはまだ先になりそうである。