ビール類の酒税を統一へ 財務省案

このブログでも何度か触れられているが、どうも本格的にビール類の酒税をビール、発泡酒、第三のビールで統一する方向でまとめるようである。ただ、完全にまとまるのは2026年。10年後である。それまでは、徐々に差を埋める方向で調整するという。まあ、国が税金取りやすいところから取る、という典型例である。前にも書いたが、僕は夕食時にビールがないと、会社のストレスを発散できないので、ビールは飲み続けると思う。10年後も生きていれば、という前提だが。ただ、税率が統一された暁には、第三のビールは飲まず、普通のビールを飲むと思う。なんのために本格的ビールに味で及ばない第三のビールを飲んでいるかといえば、単純に家計に優しい値段だから、としか言いようがない。第三のビールも結構メーカーが頑張っていて、味はそんなに悪くはない。でも、税率が上がって、価格が本格ビールと同じになるならば、本格ビールの方を飲む、ということになるに決まっている。この税率の変更では、チューハイあたりも見直しが入るというから、安い酒は飲めなくなりそうである。多分、それで酒を飲むのを控える人が増えると思う。結果的に税金が減ることになりそうな予感がする。

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