アメリカ大統領選挙、まさかのトランプ氏勝利

昨日の夜から、アメリカ大統領選挙が実施された。僕も多少は気になってニュースをちょこちょこネットで見ていたのだが、当初の予想では、「まあ、クリントン氏の方が大統領になるだろう」と気軽に考えていた。しかし、時間が経つにつれ、トランプ氏の得票数がどんどん増えていき、昼休みあたりから「これはちょっと異常だぞ?」と思うようになった。そして、夕方、帰宅時に博多駅前を通ったら、朝日新聞が号外を配っていて、アメリカ大統領にトランプ氏、という文字が踊っていた。これは大事になるぞ、と思った。選挙戦でも過激な発言をしていて、その方針通りの政策を取ったら、日本への影響がかなり大きくなりそうだと思っていたのだが、それが本当のことになりそうな予感がしてきた。日本の核保有の容認とか、米軍の費用負担増とか、外交的問題もあるが、個人の面でもITのメインとなっている企業は大半がアメリカなので、その方針変更が、ITの世界でも影響を及ぼしそうである。前に、トランプ氏が大統領になったら、Appleの工場を全てアメリカ国内にする、というので、iPhoneが買えない値段になる、というジョークがあったが、それがジョークじゃなくなりそうな感じである。トランプ氏が大統領に就任するのは、来年1月からなので、まだ少し様子見はできるが、来年あたりから、世界が大きく変わりそうな気がする。

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