レビューの詳細は、LUCY(Blu-ray)/LUCY/ルーシー/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。リュック・ベッソンのSFアクション映画だが、上映時間が90分と短いのに、結構長く感じられるのは、その作品のストーリーの出来の悪さが影響しているように思う。見所は、結構あるのにもかかわらず、展開が今ひとつなので、見ていて「なんだ、これ?」と感じるところも多い。あの「レオン」の監督とは思えない出来だと思う。というより「レオン」とか「ニキータ」は、たまたま出来が良かっただけで、、ベッソンの本質はこちらの方なのかも。ただ、映像は美しく、サラウンドも魅力的なので、それだけで映画を楽しめるところはある。特に色彩のカラフルさは、虜になるところが多い。台湾の台北がハリウッド映画の舞台になるというのも、ちょっと驚きで、その面では面白いな、と思っている。
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