これまで特に噂にすら登らなかった新しいMacBookが、昨日、20日にサイレント発売を開始した。バッテリーの駆動時間の延長化や、ローズ・ゴールドの配色の追加などがポイントであるが、値段も高い。相変わらずのアップル為替の影響か、最低モデルでも148000円(税別)となっている。と同時にMacBook Airの13inchモデルは、初期の搭載RAMが8GBに変更されて、発売開始している。でも、新しいMacBookの発売で、MacBook Airの存在意義が失われていると思う。新しいMacBookの方がAirの後継のような気がするのである。ただ、AppleのMacの売り上げも落ちているらしい。iPadもiPhoneも販売苦戦の中、全体的にAppleのブランドネームが沈み始めているような気がしないでもない。やはり、クレイジーなジョブズのような人がいないと、革新的商品は生み出されないのかな、とちょっと寂しくなる。ジョブズ自身は、死ぬ間際に「もしジョブズだったら、こう考える」という発想は止めろ、と言って息を引き取ったらしいが。
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